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初めての冬を越してみての寒さの感想。

住宅

ヘーベルハウスは夏暑くて冬寒いという噂を聞いたことがある方は多いと思います。

それが本当だったらすごく困りますよね。

建てる前に不安にはなりますが、その噂に対しての私の向き合い方はこちらの記事にてお話ししてます。

そんな不穏な噂があると知りながら、腹を括って建てたわけですが、実際に初めての冬を越してみての感想をお伝えします。

ちなみに、夏暑いってのにも多少の恐れはあったのですが、夏涼しい家ってあまり聞かないので深く考えないことにしました。

HMによっては標準装備で冬暖かい家も作れるらしいですよね。

冬が気になっていた専門的な知識は全くないゆちゃんのあくまでも体感の感想です。

我が家の寒さに関する情報

温度のこととなると人によって感じ方が異なると思いますし、条件によっても大きく左右されるものなので、うちの冬の過ごし方をご紹介します。

居住地域

東京の田舎です。

ちなみに1月の気温は以下の通りです。

平均高温 (°C)平均温度 (°C)平均低温 (°C)降水量湿度 (%)雨の日(日々)
1月7.72.5-1.77168%

雪が積もるとニュースになります。

暖房設備

各部屋にエアコン設置。

玄関含む廊下はエアコンが届かないようドアを閉めて過ごしていました。

LDKのダウンフロアのみホットカーペット使用しています。

浴室乾燥機能に暖房機能があり、こちらは冬場は毎日使用していました。

床暖房はなし。

もちろん全館空調ではありません。

服装

ゆちゃんの服装

上:ヒートテックにユニクロのワッフルTを着て過ごしていました。

下:スウェット

靴下:履かない

スリッパ:必須

【参考資料】

夫は半袖にユニクロのパーカーを羽織り、下は7分丈のパンツにくつ下スリッパなしです。

これは私には到底考えられない格好です。

日当たり

日当たりと間取りはこんな感じです。

建物の半分は冬でも日が当たっていると言えます。

寒さに関してデメリットな間取り

吹き抜けはないですが、リビング階段はあります。

先に言うと、それに関しては寒いと思います。

そこは特別です。

それについてはこちらをどうぞ。

感想

全体的な印象は外の寒さが伝わってくるというイメージではなく、家の構造の中の金属が温まれば暖かいし、冷えれば寒いと感じやすいのかなという印象です。

寒い寒くないを一言では言い表せないです。

というのも、私が感じたのは家の中の場所によって寒さの度合いがかなり違うと感じたからです。

寒い部屋もあるけど寒くない部屋もあります。

なので、ヘーベルハウスは寒いですよ!って人に言いたくなるほど寒いかって言われると全くそんなことはないのです。

でも、間違いなく言えるのは

床はどこもすごく冷たいということです。

もちろん無垢材ではなく、床暖なしの条件です。

ということで、どこがどうなのかをお伝えしていきます。

子ども部屋は日中過ごすことがなかったので、割愛します。

LDK

エアコンなしでは過ごせません。

23度の強風で急速で部屋を暖めて、30分くらいしたら20度の弱風に弱めて過ごせてました。

特に寒い日は温度を上げることもあります。

ざっくりとした印象ですが、10度を下回る日は温度を高めに設定して過ごしてました。

寝室

エアコンなしで過ごせます。

夜もほとんどつけませんでした。

娘がイヤイヤしすぎてパジャマを着なかった日などはつけてましたが、それ以外はエアコンをつけてません。

玄関、トイレ、脱衣所

エアコンが届かない場所です。

ここは寒かったです。

特に玄関とトイレは寒いです。

不思議と脱衣所はそんなに寒くありませんでした。

玄関はガラス入りの窓なのと、トイレにも小窓がついているので、おそらく窓のせいかと思います。

でも、とても狭い玄関ホールとその周りにトイレと脱衣所があるので、寒い思いをする時間は短くて済みます。

廊下がなくて玄関ホールが狭い人への朗報でした。

2階ランドリースペース

こちらは午前中までは日が当たっています。

日中も寝室のドアを開けっ放しのせいか、寝室同様寒くありません。

夜も寒くてそこにいるのが嫌になるようなことはありません。

ついでに2階トイレ

寒い場所の代表格とされるトイレですが、2階のトイレは全く寒くないです。

夜中トイレに起きるのは寒さが理由で嫌だと思ったことは全くないです。

壁に面してないのと、そのことにより窓がないからかもしれません。

温度差の理由

日当たりだと思います。

もう一度日当たりと間取りの図を出しておきます。

1階ざっくり間取り
2階ざっくり間取り

つまり、日が当たるエリアは暖かく、日が当たらないエリアは寒いと言えます。

当たり前のことですが、それが大きく影響していると感じています。

中でも、2階の寝室は掃き出し窓が南向きについているので昼間は日光が入り、部屋の中まで温めてくれます。

よく、2階リビングは暖かいと聞きますが、それと同様で大変暖かいです。

1階LDKは午前中は窓から日光が差し、日光自体は建物に当たっているので、エアコンをつければ大丈夫程度なのだと思います。

玄関、トイレ、お風呂に関してですが、玄関は朝のみ日が当たりますが、それ以外は日が当たらず北側にあるのが原因でますます寒いのでしょう。

こんな日は寒い

数日家をあけて、戻ったときの寒さと言ったらひどいものでした。

底冷えとはこのことかと思いました。

このことから、温度差は日あたりだけではないことが言えます。

私の家が朝でもそこまで寒いと感じないのは、日当たりに加えて、私が専業主婦で朝から家におり、朝から夜まで家を温めているからとも言えるのかもしれません。

なので、もし私も仕事をしたり、子どもも学校に行き始めたりと日中エアコンをつけない暮らしの場合にはLDKの寒さの感想が変わるかもしれません。

床暖房は必要か?

床暖房の有無気になるかと思います。

うちのリビングはダウンフロアで寝転がるタイプなため、そこには床暖房が必要と感じました。

キッチンやダイニングではスリッパを履けば、床暖房は不要と感じています。

しかし、タイルにしているのならば絶対入れたほうがいいと思います。

ちなみに、床暖房は高くて入れておらず、足元が寒いのに耐えられなかったので、ダウンフロアリビングではホットカーペットと膝掛けを使用しています。

このように床で過ごす場合は要注意です。

営業さんは確か床暖房いらないって言っていたような気もするのですが•••ソファを置く予定だったからこそのアドバイスかもしれません。

エアコン以外のヒーター類は必要か?

ホットカーペットはさておきヒーターに関しては

朝8時くらいから夜11時くらいの間に活動している私としては必要ないと感じています。

ですが、我が家にはヒーターを使っている人がいます。

夫です。

夫は2階のランドリールームに設置の洗面台での身支度の時間は電気ヒーターを使用しています。

ちなみに夫は朝5時起きで、上半身裸で下はユニクロのステテコのみを履いて裸足で身支度してます。

ほぼこんな感じですね。もう少し丈は長いですけど、問題はそこではないです。

そんなに寒いならばヒーターは使ってもいいけど、とりあえず服を着ようよって言ってるんですけどね。

この件についてはヘーベルハウスのせいなのか、起床時間が早いのが原因なのか、その人の問題なのかは判断できませんが、我が家の現状として一応お伝えしておきます。

こんな人には勧められない

私の夫みたいな薄着を好む人もいますが、それはさておき

冬でも半袖や裸足が絶対!エアコンつけたくない!という人にはおすすめできないです。

ですが、冬は冬らしい服装でルームソックスやスリッパ履くのに抵抗ない人にとってはデメリットになるほどの寒さではないと思います。

まとめ

•日が当たるところは暖かい

•日光が入るところはもっと暖かい

•床は冷たいので床対策は必要

•エアコンで部屋が暖まればその後は暖かい

寒さのまとめはこんな感じです。

ざっくりまとめると、

噂が一人歩きしていて不安だったけど、マイナスからのスタートもあり、

思ってたよりは全然寒くない

声を大にするほどは寒くない

が一冬を越した感想です。

数年経つとまた感じ方が変わるとヘーベルハウスの方から言われたので、また変化がありましたらお伝えします。

お読みいただきありがとうございました。

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なんで寒いって言われるのか理由を考えてしてみました。

そちらの記事はこちらです。

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