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夫がダウンフロアにしたいって言い出した。

住宅

ヘーベルハウスの住宅展示場に行ったことのある方なら見かけたことある方多いのではないでしょうか?

ダウンフロア。

二階にはスキップフロアなんかも良くありますよね。

※画像はお借りしました

例えばこんなのとかです。ダウンフロアです。

この画像はおしゃれすぎるので、リアリティ無いですが、ヘーベルハウス の展示場のダウンフロアもどこもおしゃれです。

そう、おしゃれなんですよ。

夫、ダウンフロアにしたいって言い出しました。

私は広さや金銭面から考えて住宅展示場は住宅展示場として捉えるタイプなんですが、夫は住宅展示場みたいにしたいー!!ってなっちゃうタイプなのです。

展示場見るとリビングへの憧れって溢れ出しますよね。

まず、広い。どこぞの田舎に建てたらこんなに広くリビング作れるんだってくらい広い。

素敵なインテリアたち。ソファとテレビボードで車買えるんじゃないかな。

流行りのエコカラットやタイルが敷き詰められたアクセントウォール。

照明はダウンライトやスポットライト。シーリング?なにそれ?おいしいの?

展示場のリビングにはこんな感想を持ってます。

住まいの中で長い時間を過ごすことになるであろうリビングですから理想に近づけたいです。みんなそうです。

ちなみに私のリビングへのリクエストは

•畳スペースが欲しい(本当は和室が欲しい)

以上1点です。

他、エコカラットや無垢材への憧れはありますがそれは余裕があったらでよし。(余裕はあるわけがない)

あとは狭すぎず、日が当たればそれでよし。

なんせ、茶の間で育って、現マンションもリビングっていっていいのかなぁ程度のところで過ごしてるので、インテリアや照明への希望はあるものの、あまりこうすべきみたいのが湧いてこないんですよね。

で、畳スペースなのですが、本当は和室が欲しかったんですけど、素人が考えても和室にすると窮屈すぎるスペースしか取れないのです。

まあ、何かの時には布団引けるくらいのスペースは欲しいんだよなぁ。リビングの床じゃ嫌なんだよなぁ、って事で苦肉の策の畳スペースです。

なんか、ちょっとこう、リビングとは別空間が欲しかったのです。

親族が泊まりにきた時とか(にしても狭いんだけど)将来のことも考えてね(いや、やっぱり狭いんだけど)。ないよりはあったほうがいい。

提案は最初はリビング5.5畳(ほば6畳と捉えてます)プラス4畳の小上がり畳スペースで、畳下が収納になってるパターンでした。

ですが、かつてあったみなとみらいのリアルサイズ(よりは少しばかり大きい)展示場に恋い焦がれている夫は閃きました。

夫:ダウンフロアにしたいんですけど。

私:うーん、小上がり畳スペースがなくならないならいいよ。

営業さん:もちろんできますよー。

私:ヘーベル版無くなるのに値段上がるけどいい?

営業の表情:なぜそれを!

夫:えぇ、まあしょうがないかな。ダウンフロア素敵だったし。

私も特にこだわりがないし、なんか、仕切られた感じが出るので快く採用。

ダウンフロアにすることになったのでダウンフロアに傾倒するためにもメリットを考えてみした。

ダウンフロアにするメリット

•リビングの中に別空間ができる。

→おしゃれ度が一気に増します。希望通りでもあります。

•床が下がることで天井が高くなる。

→空間を広く感じることができます。

•どこでも腰掛ける場所ができる。

→ソファを置いたとしても家族全員分のソファをおけるリビングってなかなか無いですが、腰をかけられる場所が増えることで、多くの人がその空間に集まりやすくなります。

•ソファを置かずに過ごすこともできる。

→営業さん曰く、そもそもソファを置かずに段差に腰掛けたり、段差を背もたれとして使うために作られたとも言われているそうです。なので展示場はカーペットになっているケースが多いのでしょう。

ついでにデメリットも考えてみました。

ダウンフロアにするデメリット

•空間が仕切られることで狭く感じるケースもある。

→天井が高くなろうとなんだろうと私たちのようにリビングに畳スペースがついていたりする場合などは別空間ができることで狭く感じる場合もあるでしょう。

•レイアウトが限られる。

→テレビ置き場などが限られるので模様替えは難しくなりますね。

•ノンバリアフリー

→段差できるのでつまづきやすくなりますし、足腰に不安がある方は向いてません。

•金額アップ

→通常な仕様と異なるので基本的には金額アップです。しかもヘーベル版なし。

•寒くなる

→ヘーベルハウスではヘーベル版がなくなるのでもちろんですが、他のメーカーで地面に近くなるのと床下に入っているものがなくなる場合があると思うので通常より寒くなること必須です。

デメリット多いな。

ちなみに床暖房はつけてませんし、カーペットではなくフローリング採用です。

寒そうだなぁ、何か敷くからいいかな。不安。

結果、リビングは以下のような様式になりました。

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ダウンフロアリビング5.5畳

小上がり畳スペース4畳プラス畳下収納

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ダウンフロアリビングの真横に畳スペースがくっついてる感じです。

なので使えるスペースは約9畳です。

うん、まあいいんじゃないかな。

形はこれでいいんですけど、お金がかかりすぎてます。

なんと、

ダウンフロアリビング5.5畳→17万アップ!

畳下収納→27万アップ!

ちょ、ちょっと!予想外の出費だよ!

ということで、再検討。

ダウンフロアは主人の希望なので叶えてあげたい。

畳下収納がなぁ、まあ、3畳分の収納買ったら27万くらいするかぁ、、、

するかぁ、、、

するよね?

ん?するか?

しないんじゃない?

ということで、畳下収納却下。

これもみなとみらいの展示場にあったからそのまま採用すればいいと思ってたんですがね。

金銭面もありますが、畳下に入れたもの、めんどくさくてなかなか使わないんじゃないかなって。

なんせ、だらしないしめんどくさがりだから。

夫もそれに賛成でした。

多分私たちは収納に入れたら入れっぱなしだ。めんどくさくて使わなくなるのではないかと。

営業さんも、使い勝手で考えたら通常の収納の方が使い勝手がいいと。

それと、ダウンフロアと畳下収納をつけると、畳下収納の高さがダウンフロアのダウンした分よりもたしか10センチくらい高くなるので、リビングの床の高さが3種類になってしまうんです。

わかりづらいですけど

ダウンフロアをゼロとすると

小上がりが40センチ

ダウンフロアに面する小上がり以外の床が30センチ

こんな感じです。

それも気になったので、ダウンフロア以外は全てダウンフロアから30センチにするためにも畳下収納は止めることに。

さて、収納はどこへ?

4畳の畳スペースでしたが3畳と1畳の収納スペースへ変更となりました。

3畳あれば布団も引けるしまあいいかなと。

最終結果は以下の通りです。

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ダウンフロアリビング5.5畳(ヘーベル版なし。17万アップ

小上がり3畳プラス1畳収納。


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希望を叶えるってとても難しいですね。

もちろん全て納得して進めてるわけではありません。

妥協に妥協を重ねてここに至りました。

狭くない?意外と大丈夫?収納大丈夫?などなど不安は残りますが住まないことにはわかりません。

私の畳スペースと夫のダウンフロアを採用できたので良しとします!

ところで、ゆちゃんて老後のことすごく気にしてなかったっけ?

段差多いと老後大変じゃない?

そうですよね。その通り。

だけど、お風呂に入るのも段差あるし、玄関にも段差あるし、玄関までのアプローチも段差あるし。

2階リビングにするのと1階に段差があるのではわけが違うので気にしてません。

1階でも暮らすのがキツくなったら施設に行くでしょう。

以上、ダウンフロアのお話でした!

住んだらまた感想書きます。

コメント

  1. […] […]

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