仮契約の際に、できるところは8%割引になった、って話しました。
ちなみに価格交渉はしてません。
これは、かなりラッキーだったと思います。
果たしてどうやってこのような結果を出すことができてのか?
それは!!
正直、よくわかりません。
すみません。
私が想像しうる限りの理由を考えてみました。
私たち側の理由
●とにかくお金がない(車のローン支払いでさらにない)
車のローン支払いがなければもう少し余裕があったのになぁ、って思うことが多々ありました。
流れをまとめるとこんな感じ
車のローンが残ってると住宅ローンの借り入れ金額に影響しちゃう!
営業さん:車は支払っておいたほうがいいですね。
※おそらくこの時の営業さんの思惑は少しでも住宅ローンにまわしたい、というもの。
↓
一般的な金融機関(たくさん借りさせられる)か馴染みの金融機関( 借り入れ金額に上限あり)のどちらかを選ぶことになるが、後者を選択。
↓
住宅ローン担当者も一般的な話として車のローンが住宅ローンに影響することを言っていた。
慌てて車の支払い手続きを始める。
↓
住宅ローン担当者から今回は車のローンは聞かなかったことにしますよ?
私たち:え!もう支払っちゃった!
というのが一連の流れです。
例えばの話、具体的にするために住宅ローンの上限金額を3000万、もう一方の金融機関の返さないであろう金額を4000万としましょう。
•今回のケース
手持ち金額700万➖車支払い400万=頭金300万
頭金300万➕借入金額3000万=3300万
つまり3300万以内じゃないと家を建てられないです。
•営業さんの理想
手持ち金額700万➖車支払い400万=頭金300万
返せない金額を貸してくれる金融機関からの借入金=4000万
↑車のローン返したのでフルで借りるとする。
合計4300万
•営業さんのせめてもの理想
車のローンを支払わず手持ち金額700万と上限ありの金融機関からの借入金3000万
合計3700万
このように車のローンも払い、上限のある金融機関で借りたため、営業さんが思っていたよりも私たちが支払える金額が少なくなってしまいました。
3300万以内に収めないと契約はできません。
車のローンさえなければ、車のローンさえ、、、私たちより営業さんの方が思っていたかもしれません。
手続きが終わった後、車のローン支払いってもう取り消せないですよね?
って確認されましたから。
しかも、支払っておいたほうがいいですよって最初にアドバイスしたの自分だもんね。
●低姿勢
夫とよくこんな話をしてました。
ヘーベルハウスさん安くしてくれないかなぁ、交渉とかってどうやるのかなぁ、、、
でも、夫はこういうの苦手です。私も正直者で口は悪いのですが、無理を承知でゴリゴリできるタイプではありません。
うーん、どうしよっかなぁ
太陽と北風に習って、北風のように高圧的な態度や策を練っての交渉ではなく、このお金がないのにヘーベルハウスで建てたがってる可哀想な人達に家を建ててあげたいって思われるように普通にしてたほうがいいんじゃないか。
ええ、私たち夫は普通にしてても太陽のように人当たりがよく柔和な人間なもので。
私、かつて金融機関で窓口をやっていました。そりゃあ来店される方々は千差マン別なのです。嫌な人もいればいい人もいる。いい人にはいいサービスをしてあげたくなるじゃないですか、人間だもの。
ミラー効果ってのもあります。
夫も仕事柄、さまざまな人と出会いますが、やはり同じ考えだそうです。
以上のことから、私たちは普通にすることにしました。
あ、普通が低姿勢ってことです。
お客だからっていう態度がすごく嫌いなのもあります。営業してくれる人だって人権ありますし、人間ですからね。
●ヘーベルハウス側の理由
•自ら顧客の支払い可能な金額を減額した。
上記のことです。
やっべ!自分で蒔いた種だし、なんとかしなくては!って思ってくれたのではないかと思います。
•営業さんのノルマに達してない
ノルマがあるのか否かすらわかりませんが、時期も時期だったし、なんだか急がされてたから(ヘーベルハウスのやり口らしいけど)少しはあるかなと思ってます。
•競合他社がいると思ってた
事前にアンケートに競合他社の記入欄があるのですが、ヘーベルハウスダメだったら建てたいところを記入してみました。
住友林業とか積水ハウスあと、住友不動産(毛色違いすぎ)。
ちなみに、私たちヘーベルハウスさんとの打ち合わせの時間がほんの少ししかとれてなかったのです。
なぜならば夫の仕事が不定期でいつ休めるかわからないから直前に連絡なんですね。
本当のことだし、私たちは時間ができればヘーベルハウスに連絡とってました。
ですが、これやられてる方は本当か?後回しにされてるのではないか?って思うかもしれませんよね。
この辺りが効いてたのではないかと思ってます。
長くなってしまいました。
まとめると、
とにかく私たちにはお金がなかった。そして、少しばかりお金ですが、頭金を減額させてしまった原因は営業さんにもあった。
変な切り札や交渉はしなかった。ヘーベルハウスで予算内で契約して欲しいって思ってもらえるようにした。
ざっとこんな感じです。
長々とすみません。
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