妊娠糖尿病患者に寄り添う際の心得

出産•子育て

妊娠糖尿病は本人が孤独に頑張るよりも、周囲の方のサポートがあった方がより良い数値が期待できると実感しています。

周囲の方々は妊婦さんのご主人やご両親が多いかと思います。もちろん、「協力してあげたい」との気持ちがあるからこそこのブログを読んでくださっているのだと思います。

もし、そんな優しい気持ちを持ち合わせているにも関わらず、妊婦本人の機嫌が悪い場合には是非、こちらのブログを参考程度に読んでみてください!

目次

  1. おことわり
  2. ストレスを与えない
    • 本人が我慢しているものを目の前で食べる
    • 本人だけが食べられない状況に付き合わせる
    • ダイエットと同一視する
  3. おわりに


1.おことわり

あくまでも私ゆちゃんの経験に基づいた感想と結果であり、医学的な根拠等に基づいた内容ではありませんのでご了承下さい。

ちなみにゆちゃんはとても穏やかとは言い難い性格です。夫にすぐに怒ります。我慢強いのですが、我慢が限界に来た時には大爆発します。

妊婦ということと妊娠糖尿病生活を送ることによるストレスも手伝って普段の倍ぐらい上記の特徴が現れています。

皆さんのそばにいる妊婦さんはゆちゃんとは違い優しい方ばかりかもしれませんので、性格悪いタイプの妊婦だと、こう捉えがちなのかもしれないという視点と、ゆちゃんの思い出を振り返りつつ蒸し返した怒りを込めて書いていきますので、その点踏まえて読んでいただければと思います。

2.ストレスを与えない

とにもかくにもこれにつきます。

妊娠糖尿病患者と一緒に過ごす時は防げるストレスは防いであげましょう。

そして、何よりそばにいる方がストレスを与えないように最大限努めることが大切です。

それでは具体的に私がされてはらわたが煮え繰り返ったエピソードをお話ししていきます。

☑️本人が我慢しているものを目の前で食べる

具体的には甘いものです。

通常の食事に制限をかけてるわけですから、余分な糖質はもちろん取れません。

なので甘いものは食べない方がいいのはどんな人でも想像がつくと思います。

私の場合は夫はジャイアントカプリコを食べたくて仕方がなかったようで、私の前で購入し、私に許可を得てから食べてました。

私に聞かずにこっそり食べてほしいんですけどね。

通勤の帰りとかに食べられると思うんですけど、こいつ頭おかしいんかな?って思ってましたし、言ってました。

私の母はサポートのために群馬からうちに来てくれた際は、何なぜかアンドーナツをいつも購入し、目の前で食べてました。

いや、私の目の前で食べる必要あるん?

自分の家にいるタイミングでいくらでも食べられると思うのですがね。

わざわざ食べるって頭おかしいですよね。

この案件は二重、三重の負荷をかけます。

•自分が食べたいのに食べられないものを目の前で食べられる。

•いくらでも打開策があるはずなのにそれをやってくれないことへの疑問。

•私への配慮のなさへの苛立ち。

本人たちは至って真面目に、「だって我慢できなくて」って言ってました。

ちなみに2人ともとても優しくていつでも頭がお花畑的な人種です。

こういった状況では悪気がなければいいという問題ではないのです。

ちなみに、影では食べまくっていてそれでも我慢できずに私の前で食べざるを得ないというタイミングになってしまうそうです。

解せないですね。

これらのことは一生忘れないです。悪い意味です。

【対策】

本人の前で糖質の高いものを食べない。

簡単なことです。

☑️本人だけが食べられない状況に付き合わせる

ゆちゃんの出産は1月11日でした。

あと少しで出産というところでクリスマスと正月という美味しいものたくさんのイベントが待ち構えてました。

ちなみに、私は夫のお母さんとおばあちゃんが作る料理が大好きで、毎回遠慮もせずバクバク食べています。

毎年義実家とクリスマスをやっているのですが、その年は無しになりました。

お正月も義実家とおばあちゃんちに挨拶に行くのですが、こちらは結果として参加となりました。

しかし当初は私は今回は遠慮して、来年からまた参加すると伝えました。

理由は

•私だけ食べられないのはつらい

•周りに気を遣わせるのが嫌

•出産日が近いため(とはいえ車で1時間くらいなので対応は可能な距離です)

すると、夫はじゃあ俺も行かないというではありませんか。

私のせいで楽しみにしている孫であり息子であり兄である夫が帰らないのは嫌だったので結局私もついて行くことに。

この場合の正解は、夫だけ実家に帰り私の状況をしっかりと説明して私の不参加を理解してもらうというものだと思うのですが、伝わりませんでした。

夫は優しいのですが、優しさの方向性が違うんです。

私に向けて全力で優しくて、私の意思を尊重しないのです。

で、私が我慢すればいいんでしょ、と。

本題はここからです。

出てくるわ出てくるわ美味しそうなご馳走。

想定内です。私に合わせて作ってくれなんて微塵も思ってません。

親戚に糖尿病の人がいたので多少は理解はしてくれました。

ですが、

これくらいならいいんじゃない?これもダメなの?って勧めてくれる人。

食事に気を使い、血糖値測定器をする私の行動を見て、妊娠てあんなにめんどくさいの?って言ってる子(その子は途中から参加で私の妊娠糖尿病の話を聞いてませんでした)。

それに対して気まずそうにしている義母。

ご飯はそこそこに、テレビばかり見る私を心配そうな顔して見てる夫のおばあちゃん。

もう、耳も痛いし、視線も痛いし、空気も悪い。

それもこれも全部私のせいなのか、、、

そして、隣でたらふくご馳走を食べている夫。

どうにかしようと思わないのだろうか。

夫よ、案じてた通りではないか。

正直、上記のことなんて大したことではありません。

が、出産への不安と日々のストレスで、普段なら何でもなく対応できることもいちいち引っかかってしまい表面上は笑顔で対応してましたが、心の中では対応し切れてませんでした。

帰りの車の中では大号泣でしたよね。

だから行きたくないって言ったのに!ってね。

【対策】

妻の言うことを最優先してあげましょう。

意見を述べにくい集まりには連れて行かない配慮をしましょう。

☑️ダイエットと同一視する

食事が絡む時は妊娠糖尿病であることを告げておいた方がスムーズなので告げてました。

そうなると人々の頭の中にはやはり、

糖尿病=血糖値下げる=痩せる=ダイエット

の構図が浮かぶのでしょう。

妊婦が太りやすく、太らないように指示されることが有名なこともあり、ダイエットと同一視されることが多かったです。

ダイエットで悩んでる方、苦しんでいる方、本当に真剣にしている方には申し訳ないのですが、

一緒にしないでくれ、と思っていました。

ちなみに真剣に科学的根拠に基づいて効率的にルールを徹底してダイエットを行っている方とは同士だと思っています。

例えばかの有名なライザップとか。こちらの糖質制限は有名ですよね。



が、ダイエットってだけ聞くと、なんとなくの知識でただ闇雲に行っていたり、自分ができる時だけ少し気をつけてる程度の場合が多いですよね。

なので、適当にダイエットをしたことのある人やダイエットしてる人に

「私も食べるの我慢してるよー、一緒だねー、お互い頑張ろうねー」

なんて言われて日には、

「ちょっと待て、私がどんなことをやっているか一から説明させてくれ」

と心の中で泣いていたものです。

ここからは頭の中の話です。

食べるのを我慢しているわけではないのだ。

食べなくていいのなら食べずに血糖値を下げたいのだ。

1日6食の食事を用意し、皿を洗っているのだ。

こちとら1日に8キロ近く歩いているのだ。

ダイエットって言っても普段は2つ食べているパンを1つにしているだけだろう?

天ぷらうどんはカロリー高いからキツネうどんにしようとかの程度だろう?

カロリーハーフのマヨネーズを使っているとかだろう?

パスタもオムライスも丼ものも少なめにしたとしても食べるのだろう?

甘いものはダメだけど煎餅ならいいと思っているのだろう?

書いてて思いましたが、ほんと、心狭いですよね。

私は数値ギリギリ妊婦でしたので、それくらい追い詰められていたということです。

もちろん、ダイエットしてる人が一緒に頑張ろうって言ってくれるのは他でもない励ましだとわかってはいました。

それでも頭の中でぐるぐるぐるぐる出てきてしまうんですね。

それもこれも出産への不安と日々のストレスのせいだと思うことにしてます。

【対策】

ダイエットと同一視しない。以上です。

当人の対策としては

ダイエットと似通っているのは否定できないので、笑顔でスルーする。

適当なダイエットよりもダイエット効果抜群なのは間違い無いので、そこに期待する。

3.おわりに

いかがでしたでしょうか?

私のパートナーはこんなに卑屈な人間では無いという方も多々いるかと思います。

ものすごく個人的な規模も小さければ器も小さい人間の体験と感想なので、適当に読み流してもらえればと思います。

でも、具体的なエピソードはさておき、食べたいのに食べられないものを目の前で食べられたり、自分だけ食べられない環境、ダイエットと同一視されるというこちらの苦労を理解してもらえないという状況は、ストレスの原因になりやすいものと考えます。

近くの妊娠糖尿病患者の方に同様の経験をさせないことはもちろんですが、ご自身でも相手の立場に立った行動をしてあげるとストレスは自然に減っていきます。

私の場合は理解してもらい、大変だねと憐みではなく適度な共感をしてもらえると心の琴線に触れることなく、元気になれたと記憶しています。

難しいことはありません。理解と共感を大切に妊娠糖尿病の人と向き合っていきましょう。

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