家づくりを考えている方の中には和室や畳スペースを作ろうかどうか悩んでいる方がいらっしゃると思います。
ゆちゃんの家には和室はなく、小上がり畳スペースがあります。
引っ越して半年使用しましたので、人によって作るか否か、作るとすればどんな形態にするのか選択肢がたくさんあるので、小上がり畳はこんな感じだよっていう内容でお伝えしていきます。
和室や畳スペースどうしよっかなーっていう人は是非!そうでない方も読んでもらえると嬉しいです!
我が家の小上がり畳
まず、ゆちゃんの家の小上がり畳スペースの特徴は以下の通りです。
広さ:3畳
小上がりの高さ:33センチ
収納:有
畳の種類:正方形
畳の色:銀鼠色
使い勝手
くつろぎのスペースとして
ゆちゃんの家のリビングはテーブル等置いてないので転がることができます。
が、やはり畳に転がるのはまたいいものです。
ダウンフロアで身を寄せ合いながら過ごすのもよし、畳スペースを一人で大の字になって使用するのもよしです。
他にはストレッチしたり、洗濯物を畳んだり、2歳になる娘が転げ回ったりしてます。
ストレッチや洗濯物を畳むことを目的として作ったわけではないのですし、それを目的として作る事は勧めませんが、あると何かと助かります。
いつも何も置かない状態なので、フリースペースとして使うことができています。
それと、泊まりにきた親族にはここで寝てもらってます。
フローリングに寝てもらうよりは、別空間である小上がり畳スペースに寝てもらう方が、お部屋感は出ます。
もちろん、その点では和室が一番だとは思います。
もてなす場所としては
この作りだと、もてなす場所としては失格です。
仕切りがあればまた別だと思うのですが、うちにはありません。
ここでお茶とか飲んでのんびりすることもできますが、ダイニングでのんびりすればいいからわざわざここでお茶飲まなくてもいいのではないかと思います。
小上がり畳自体のレビュー
広さ
何をしたいかによるのですが、ひとまず人が寝ることはできます。
1人は余裕です。
2人もダブルのベットだと思えば余裕です。
3人は布団の引き方によりますがギリギリ寝られると思います。
くつろぐには十分です。
本当にただのスペースです。
高さ
こちらの記事にも書いたのですが、
ダウンフロアと同じ33センチは少し腰痛を持っているお年寄りにはきついのかもしれません。
これで、畳の下に収納をつけるとさらに高さが増します。
でも、畳から降りる時は座ったまま降りますし、段差により椅子の役割を果たしてくれるので、小上がりから降りにくいってことはないです。
登る時も一度腰掛けてから上がればいいですし。
フローリングからダウンフロアに降りる時は立ったままなのできついですけどね。
なので高は33センチでも、床下収納をつけてそれ以上になったとしても問題ないと思います。
収納
当初は床下収納の予定でしたが、約27万円(だったような)もするとのことだったので、よくある壁付の収納にしました。
うちの場合は今現在、娘の洋服をここの下段ににしまっているのでこれでよかったと思ってます。
上段にはお雛様やクリスマスツリーを収納予定です。
で、何が言いたいかと言いますと、何を収納するのかによって壁付か、床下収納か考えたほうがいいと思います。
使用頻度が高いのであれば、壁付の収納がいいと思いますし、使用頻度の低いものならば床下収納でいいとおもいます。
あとは諭吉様と相談です。
畳
見た目のことだけを考えて、正方形の銀鼠色に決めました。
これに関してはこれしか考えられませんでした。
大きさはどうでも良くて、色が重要でした。
実はこれ、標準仕様の中でも高い組み合わせになります。
銀鼠色を選ぼうとすると正方形しか選択肢がないんです。
で、何が問題かと言うと、正方形は長方形のものよりも値段が跳ね上がります!
詳細を覚えてなくてすみません。
とにかく、選択肢はないし、高くなるし悩まされたものでした。
結果はオーライです。
リビングに仕切りなしでくっつけるにはこの見た目が最適だったと信じています。
その他
畳についてまだ語らせていただくと、この正方形の畳はい草ではないので、従来の畳で悩みの種とされているカビが生えたりしないってのがウリとされているはずでした。
でも、生えました!
アフターの人に聞いたら、この畳でもカビの生えるところの定番らしいです。
これは畳だけのせいではなく、新築であることと、洋室にくっついているパターンの畳あるあるらしいです。
和室の場合は障子の枠や和紙、木の柱や鴨居など水分を吸収してくれるものがあったが、洋室は水分を吐き出すばかりで吸収する場所がないからなそうな。
へーそうだったのか和洋室。
ちなみに、黒カビではなく白カビが生えました。
子どもが小さいからとかで、プレイマット敷こうと考えている人いましたら、お手入れにご注意ください。
こうすればよかった
仕切り
間取り的に通常の壁は難しいのですが、せめてロールスクリーンとかはあってもよかったのかと思います。
人が泊まった時にそう思うだけで、普段の家族での使用時には特に思いません。
机的な
当初は机として使える板を壁付したいと考えてましたが、スペースの関係で無しにしました。
あったらあったで物置になることは容易に想像できますし、
そう言ったものがないが故に3畳でも広々使えているのはわかっているのですが、あったら便利だったかなと思います。
後悔は•••
後悔は全くないです!
「あってよかった」が一番合う感想かと思います。
絶対になくてはならないものでもないし、必要ないものとまでも言えないです。
使う用途の幅で言うと和室よりも少ないです。
使う頻度としては和室よりも多いと思います。
あると生活の幅が広がることもあり、「あってよかった」が一番しっくりきます。
まとめ
小上がり畳スペースの使い勝手や広さや畳などについて半年間使用した感想をお伝えしました。
歳をとった時までのことを考えると絶対的に和室です。
ですが、スペースと間取りには限りがあります。
我が家の場合は最大限した中での小上がり畳スペースでしたが、あってよかったです。
必須ではないですが、我が家のフリースペースとして活躍中です。
小上がりにするかどうかは置いておいて、畳スペースをどうしようか悩んでいる方には採用することをおすすめします!
参考にしてくださる方がいれば嬉しいです。
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