※画像は外観です。念のため周囲をぼかしました。
ゆちゃんちがヘーベルハウスを建てた時にそれなりに頭を悩ませ時間がかかったものってなんだろう、と考えたときに思い浮かんだものの一つに外観、つまり外壁の色と目地がありました。
今回は外壁の色と目地についてゆちゃんちが採用している内容とそこに至る経緯をお話ししていきます。
参考になれば幸いです。
採用した外壁の色と目地
ゆちゃんちが採用した外壁の色と目地、それは
色:深岩
目地:G目地
この画像ではかなりグレーに見えますが、白に分類され、家全体を見るとどちらかと言えばベージュではなくわずかにグレー寄りの白のように思えます。
見た目はグレー寄りの白なのですが、ヘーベルハウスの冊子のカラーチャートによるとブラウン系に分類されます。
おそらく、この質感に大きく貢献しているつぶつぶが茶色だからかと思われます。
ヘーベルハウスで選べる外壁の色と特徴
ヘーベルハウスの家を見て、大まかに思い浮かぶ色って、白、グレー、ベージュ、黒、青、レンガ色、この辺りだと思います。
正直、それ以上はよほどな知識がないと区別できないでしょう。
選択できる外壁の色は実はたくさんあります。
玄武=黒、メテオブルー=紺、ブリックバーミリオン=レンガ色(新色)など、色が一つしかないものもありますが、
白、グレー、ベージュに当てはまる色は細かく分類されており、全25色から選べます。
また、色だけではなく質感も多数用意されています。
例えば、自然石の風合いを大切にしているものだとか、高級石材の深みを再現しているものなど、5種類のタイプが用意されています。
この中に、家の種類によって選べるもの、選べないもの、デュラ光対応のものそうでないものなどがあります。
ヘーベルハウスの外観用の冊子に詳しくは書いてありますので、そちらを見るのが一番です。
ちなみに、ヘーベルハウスの外壁はこの色のALC(ヘーベル版)が用意されているのではなくく、塗料を吹き付けます。
みなさんは知ってると思いますが、私は途中まで知らなかったので念のため。
左は吹き付け前、右は吹き付け後です。
深岩に決めた経緯と理由
そもそもゆちゃんと夫の意見は分かれていました。
ゆちゃんは白系、夫は黒系を希望してました。
家といえば白!と主張するゆちゃん、カッコいい家といえば黒!と主張する夫。
家といえばというよりは、ヘーベルハウスといえば白!が正解でしょうか。
明らかに展示場の影響です。
私たちが回った展示場は白系が多かったのです。
夫はかっこいい家にすみたいから白は違う!黒とか紺がいいと両者譲りませんでした。
これは、見学に行った家が玄武だった影響です。
外壁の色は、様々な決定事項がある中でも終盤になって決めるのですが、そろそろ外壁本気出さなきゃな、という時に夫がポツリと言い出しました。
「ヘーベルハウスの家って白っぽい家が多いな。白が人気なら白系にしようかな。」
逃すものか!とばかりに、そうでしょそうでしょと畳み掛け、色は白系に決めよう!目地は譲る!
と決着。
しかし、白系(遠目に白く見えるベージュ系やグレー系も含む)はたくさんあるのでここからまだまだ迷います。
白系がいいとヘーベルハウスに相談し、提案してもらったのが、深岩と輝白でした。
ゆちゃんはカタログを見て輝白が気になっていました。
理由は真っ白がとても綺麗だったからです。
それと、“輝白”って名前が素敵で、新居にぴったりな気がしたのです。(かなり個人的な感想です)
ヘーベルハウスが提案してきた理由は人気の色だからとのことでした。
営業さんの意見としては輝白はかなり白いです。
それほど白くなくてもいいのではと思いますけどね。深岩も十分白いですから。
とのこと。
営業さんからご近所の輝白を採用したヘーベルハウスの近くの住所を教えてもらい、遠目から見に行ってきました。
※近くに行けばヘーベルハウスとわかるので大まかな住所しか教えてもらってません。
輝白を見に行った感想は•••
夕日の時間帯ということもあったのですが、眩しいくらい白かったです。
驚くほど白く輝いていました。名前の通りです。
それはそれで素敵だったのですが、輝きが想像を超えていたので、ちょっと地味目な深岩で!という選択になりました。
それと、近くに見えるヘーベルハウスが白いのですが、絶対に深岩ではない自信があったので、同色を避けるためにも深岩にしました。
G目地の特徴
古いレンガをイメージして作られてます。
重厚感があります。
ちなみに、もう一つ古いレンガをイメージした目地が、正方形のK目地と呼ばれるものですが、2020年に廃盤になっています。
私たちの時(2019年12月)はもうすでに選べないと言われました。
ヘーベルハウスといえばG目地!の印象が強いのではないでしょうか。
街中を車で走っていてこの目地の場合はすぐに気づきます。他の目地はなかなか見抜けません。
G目地に決めた経緯と理由
ゆちゃんはひっそり心の中でG目地かなぁ。
と思ってました。
ゆちゃんはあまり冒険心てものがないんですね。
イメージするヘーベルハウスに引っ張られがちなので無難な選択に落ち着きがちです。
夫はPJと迷ってました。
土壁をイメージしたスタイリッシュな仕上がりです。
夫はカッコよさを求める傾向にあるのでわりとスタイリッシュなものも選択肢に入っています。
選択権は夫です。
彼は結局、オーソドックスなものに決めました。
ヘーベルハウスだって気付かれたいそうです。
その気持ちもわかります。
オーソドックス好きな私ですが、おうちブルーで、なんだか普通のヘーベルハウスになっちゃったなぁ、せっかくだからもっとスタイリッシュなPJにすればよかったかなぁなんて後になって思いましたが、
夫曰く、
普通とはいうけど、みんなに愛されて選ばれるほど素敵なデザインて事。素敵な外観になってるから後悔はない。
と言い切っています。
そう、素敵な外観に間違いはありません。
外観を決める時にすべきこと
こんな感じで我が家のヘーベルハウスの外観はよくある組み合わせです。
ぱっと見てヘーベルハウスだなぁとわかるので気に入ってます。
外壁を決めるのはなかなか骨の折れる作業かと思いますが、以下のことだけはやったほうがいいと思います。
☑️カタログだけで決めない
☑️実物を見に行く
☑️早めに準備する
どれもこれも当たり前といえば当たり前なのですが、ギリギリになって決めようとすると時間がなかったり限られた条件でしか見ることができなかったりするので余裕を持って決めましょう。
カタログと実際のものに違いが出てくるのは外壁に関わらずの話なので言わずもがなかと思います。
気になる色や目地があれば早いうちから営業さんに実物を見ることができるよう調べてもらってください。
実際に私たちも見学をして意思が固まったので、見学は必須です。
早くから余裕を持って見学しに行ったほうがいいです(もちろん遠くからです)。
内装やインテリアは家の中で見るものですが、外観は外から、距離のあるところから見て印象が決まると思います。
外で見るとなると天気か曇りか、朝日が夕日かなど都度都度条件が異なります。
見た目を気にするというのであれば、条件を変えて見てみるのも受ける印象や感想が異なるので参考になると思います。
私たちは今のところ深岩、G目地に決めたことに後悔はありません。
ですが、私たちは時間がなかったので、一定の条件の中で見た印象だけで決めてしまいました。
もっと早くからたくさんの色、目地を様々な条件の中で見ていたら、時間があったら別のものを選択していたかもしれません。
悩むのも楽しい時間ですから、焦って決めるのではなく、その時間を楽しみましょう。
以上、実際の経験と後悔からお送りしました。
みなさん、お気に入りの外観になるといいですね。
お読みいただきありがとうございました。
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