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妊娠糖尿病日記。発覚から管理入院 前編

出産•子育て

ゆちゃんは2019年1月に女の子を出産しています。

タイトルの通り妊娠糖尿病でした。

妊娠から出産まで緊張と不安の毎日を過ごしていましたが、妊娠糖尿病のわかってからは、とてもインパクトが大きくストレスフルな期間でした。

周りの出産経験者にもたまたま妊娠糖尿病の人はおらず、なかなか生の声を聞くことができませんでした。

そこで、私の経験を読んで、

“妊娠糖尿病の人いたいた!”

“この人とここが同じ!わかるわかる!

“私とはここが違うんだよなぁ”

などなどなんでもいいです。

ここにもこんな妊娠糖尿病の人がいたんだな、私だけじゃないんだ!ってさえ思ってもらえれば御の字です。

目次

  1. 読むときの注意点
  2. 妊娠糖尿病発覚
    1. 疑い
    2. 検査
    3. 発覚
    4. 入院
  3. 前半まとめ

1.読むときの注意点

こちらのブログにたどり着いて読んでいるということは、ご自身が妊娠糖尿病、または親族やご友人が妊娠糖尿病の方という場合がほとんどと思います。

なので、知識お持ちの方多いと思うので説明などは省いていきます。

※妊娠糖尿病そのものの情報についてはこちらの日本産科婦人科学会のHPを参考にしてください。

私は経験はしましたが、専門知識を持ち合わせているわけではないので、あくまでもゆちゃんの体験談として読んでいただき、参考にしていただければと思います。

2.妊娠糖尿病

1.疑い

妊娠初期、中期、後期と検査があると思うのですが、私は中期の検査で疑いがあると引っかかりました。

検査から一週間後の妊婦検診の際に疑いがあると告げられ、糖質負荷検査を実施することになりました。

ちなみに、尿糖は出てません。

疑いがあるのに次回の妊婦検診まで特に何言われなかったので、あまり深刻に受け止めてませんでした。

疑いか。カルピス飲んだからそのせいかな?その検査ではっきりするってことかな?“どうせ妊娠糖尿病じゃないでしょ“程度にしか思ってませんでした。

2.検査

中期の検査で血液検査をしていますが、普通の生活をしつつただただ血液検査をしているだけなので、正確な数値が得られてません。そのため糖質負荷検査をします。

こちらは検査前日の夜9時以降は食事をせず(病院から時間は指示が出ると思います)、翌朝の朝食も食べず、午前中に血液検査を行います。

検査は甘いソーダ水のようなものを飲み、30分後、1時間後に1回、2時間後に血液検査をします。

妊婦になって以来、貧血気味なこともあり、朝食を食べずに血を抜かれるというのはかなり辛かったです。待ち時間は辛くてうなだれてました。横になりたいって言えばいいのに、なぜか我慢してしまう性格なんです。辛かったら我慢はせず、申し出ましょう。

貧血気味なことと朝食抜きが災いし、なかなか血管が見つからず、何度も針を刺されることとなりました。これまた、何度刺されても、大丈夫ですとしか言えずでした。腕を変え、人を変え、ようやく血液検査終了です。

では、結果は2週間後の妊婦検診にて!と言われて終了です。

3.発覚

妊婦検診の日が来ましたが、心のどこかで大ごとになってたら事前連絡くるんじゃないか?どうせ大丈夫だろう、と思ってました。

妊婦検診はいつもどおり始まります。検診は特に問題なく進みました。

先生との何気ない会話で、

「あなたみたいな健康な妊婦は、、、なんやらかんやら」

と、妊娠糖尿病とは全く関係のない会話の中で、“健康な妊婦”と言っていただき、やっぱり大丈夫だと思ってました。

検診も終わろうとした時、先生から

「じゃあ検査の結果だけど、大丈、、夫、ん?

あれ?数値が超えてる!あなた大丈夫だと思ってたわ、ごめんなさいね」

え!数値超えてる!

3回計るうちの1つでも超えたらダメなのです。

私は全て基準値オーバーでした。

そう、先生も太鼓判を押す問題なし妊婦でしたが、妊娠糖尿病確定でした。

ちなみに、妊娠糖尿病になりやすい人の特徴の代表例

•家族に糖尿病患者がいる
•肥満
•高齢出産(35歳以上)
•尿糖陽性が続く などなど

もちろん他にもありますがどれも当てはまりません。

当てはまろうが当てはまらなかろうがなってしまったものは仕方ない。

とはいえ、心臓はバクバクバクバクしてました。

4.入院

疑惑から発覚告知まで随分のんびりしていたように思うのですが、告知されてからがあっという間でした。

ここからハイスピードでした。

助産師さんから入院の説明があります。

「明後日から管理入院できますか?」

はっや!まあ、私は働いていなかったので、いつでも可能です。

管理入院の目標は以下の通りです。

食事療法で血糖値の上昇を抑えられるか否かです。抑えられない場合はインスリン療法(インスリンを自分で注射)になります。

持ち物は以下の通りです。

•血糖値測定器

•測定器の針

•運動できる準備

初耳のものが2つありますね。そして、針と聞いて怯える。

とりあえずドラッグストアにて購入です。

測定器と針については薬剤師さんがいる薬局、かつ、薬剤師さんのいる時間、対面でしか買えませんのでお気をつけください。

夫にも連絡、報告。相談は無し。

入院と聞いてうろたえる夫を見て、なんだか冷静になることができました。

運動着と運動靴もしっかり持っていざ管理入院です。

3.前半まとめ

過去に妊娠糖尿病にかかった方でなければ、大半の人が自分がかかるなんて思ってないのではないでしょうか。

私はまさにその典型で、つわりと便秘以外は特にこれといって大変なことはなかったので完全に頭にありませんでした。

インターネットで調べてみると、インスリンの不具合は、妊娠中の仕組みとしてはごく自然なことのようです。

なので、自分を責めたりする必要はありません。

私は赤ちゃんに影響が出ちゃうかもしれないので、赤ちゃんにごめんねとは思いました。

ですが、むしろ、なんで私が妊娠糖尿病にならなきゃいけないんだ!他にも条件に当てはまる人たくさんいるのに!なんで私が!(性格悪っ、妊娠中で情緒不安定なのでお許しください)

と思ってました。

まあ、つわりが辛かった時からご飯は一皿で出せるような、ごく簡単なもので済ませることが多かったので、炭水化物の摂取量は多かったかもしれません。

ちなみに私はもともと炭水化物が大好きです。肉や卵などのタンパク質も好きです。野菜はスープなどはよく食べますが、生野菜はあまり好きではありませんでした。

これらのことが影響したのでしょうか?

にしても、そんな人たくさんいるだろうよ。

で、またなんで私が!!!

という負のループに自ら入っていくというダメな思考回路を何度も繰り返してました。

不安に押しつぶされそうで、気持ちが腐りそうでした。

以上が、入院直前までの記録と気持ちになります。

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