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家が先か、子どもが先か、家を買うタイミング。

住宅

家を買うタイミングは家族構成や仕事の都合等々人それぞれかなり異なると思います。

その中でも多いと思われるタイミングは子どもが生まれたタイミングが多いと実感しています。

もしくは妊娠して家のことを考え、買おうと考える人も多いかもしれません。

環境が変わることが家について考えるいいきっかけになるといえます。

ゆちゃんは実際は子どもが生まれてから動き始めました。

気持ちの上では結婚してからずっと家については興味があり、考え行動することはありましたが、踏み切れなかったのです。

で、子どもができたことによって一気に買う方向へ動きました。

子どもでも生まれなければ重い腰が夫婦共々上がりきらなかったというのが本音です。

そんなこんなで、子どもが生まれてから家づくりを始めたわけですが、乳飲み子を抱えながらの家づくりは楽ではなかったです。

そこで、家づくりのタイミングとして家が先が、子どもが先かについてメリットとデメリットを考えてみました。

家が先、子どもが後

メリット

•時間が十分に取れる

•夫婦(仕事や趣味)を中心に住まいの場所を選べる

•夫婦を中心に内装等を決められる

子どもが生まれる前と言っても様々な事情がありますから、一概にはいえません。

ですが、基本的には時間も、場所も間取りや内装も夫婦2人の条件で進めることが可能です。

子どもに合わせることなく時間を割くことができます。

場所も職場を中心に考えることも、趣味に合わせて考えることもできます。

夫婦2人ならではの家づくりができます。

ですが、子どもがいずれ欲しいと考えている場合にはそうもいかないですね。

それが、デメリットにつながっていきます。

デメリット

•間取りが決めにくい(特に子ども部屋)

•子どもができた場合に環境が整っていないケースがある

•支払い額が多く、子どもを持つことへの不安が生まれる

子どもを希望している場合にはデメリットがわんさか出てきてしまいますね。

“もしも”の条件をもちあわせながらの家づくりは考えることが多く、土地や間取り等々の決定に時間がかかることが予想されます。

例えば間取りで言えば、もしものために子ども部屋を作って置くのかそうでないのか。

使わなかった場合にはどんな用途にするのか、他の用途に使える内装にするのか否かなどです。

また、場所のことで言えば、実は保育園激戦区だったり、学校まで危険な道があったり、遠すぎるケースが出てくることも考えられます。

金銭面で言えば、家の支払いに対して不安があると、希望していた子どもを持つということに対し不安が出てきてしまうこともあるでしょう。

子どもが先、家が後

メリット

•間取りが考えやすい

•子どもに合わせた土地を選べる

総合して、子どものことを考えて家づくりができるという点がメリットと言えます。

子どもがいることで”もしも”の呪縛から解き放たれることができます。

お子さんに意志が出てきた年齢ならば内装を一緒に考えるなど、一緒に家作りをしたという思い出もできます。

デメリット

•時間がとりにくい

•子どもがいることで条件が増える

小さい子どもの場合は土地探し、打ち合わせの際等、すぐに飽きてしまったりぐずられたりして時間に制限ができてしまいます。

親は焦らされてる状態になり、判断を誤る可能性すらでてきます。

お子さんの年齢にもよりますが保育園の近隣の有無や入園のしやすさ、学区による転校の有無等条件が増えることにより土地が探しにくくなります。

誰かが、主に夫婦のいずれかが通勤に不利な場所に住むことを余儀なくされる場合もあります。

間取りのことで言えば、スペース不足でどこに子ども部屋の有無や広さに悩まされることになら場合があります。

メリットとデメリットはいつも紙一重だとつくづく思います。

大まかに分けてメリットデメリットを書いていて思いました。

子どもが先か家が先がというのはDINKSが決定しているか否か、子どもの年齢、2人目3人目の予定の有無等細かな条件によってかなりメリットデメリットが左右されるものだと感じました。

実体験からすると

ちなみにゆちゃんの話をさせていただきますと

•出産後4ヶ月で家づくりに取り組む

•2人目は悩み中

•夫は住まいによって勤務地の範囲が変わる

こんな状態で家づくりに挑んだわけですが、メリットデメリットは以下の通りです。

メリット

•子どもが小さいので転校のことを気にせずに済んだ

•学校や幼稚園の近くの土地を探すことができた

•子ども部屋を作ることを決められた

•屋上を使うイメージが湧いた

デメリット

•打ち合わせの時に子どもがぐずるので苦労した

•家でゆっくりとカタログを見る時間が取りにくかった

•子ども部屋の数で悩む

•子ども部屋の内装で悩む

•学校や幼稚園の近くの土地を探すことで選択肢が狭まった

少し具体性を持たせてみました。

メリットは子どもが1人は決定しているので子ども部屋の有無や土地を選ぶ時時点で学校等のことを考えて決められたことです。

これらのことは規模が大きいのでなかなか後から変更することは大きいが故、この時に考慮して決めることができてよかったと思います。

田舎ではありますが、小学校徒歩5分、保育園徒歩5分、幼稚園徒歩10分、最寄駅徒歩8分、バス停徒歩2分の場所に決めることができました。

デメリットはまず子どもの数が未定だったので、子ども部屋の数をどうしようか悩んだことです。

結局、9畳の部屋を一部屋作り仕切れるようにしました。内装もとりあえずは女の子用の内装にしています。

これにかなり悩みました。

1人(娘です)のままならそれでもいいですが、2人目が男の子だったら壁で仕切ったほうがいいだろうし、女の子なら区切ることなく1部屋を2人で使うかもしれません。

内装もどちらに使用可能にして置くのか、女の子寄りにするのかなどなど悩みました。

見えないもの”もしも”と戦うことって労力が必要でした。

もう一つ、デメリットとしてメリットでもあった土地を探すのに条件が多くなったことで選択肢が狭まってしまったことが挙げられます。

土地だけ見れば他にも価格面も含めいいところがありましたが、少し高いけれど今の土地にすることになりました。

納得の土地を探すのに余計な時間がかかったのと、価格が高い土地になってしまいました。

とはいえ、結果的には土地は満足はしています。

すごく個人的なデメリットですが、娘が生まれてから新居に引っ越すまでの1年4ヶ月の娘との思い出が旧居でのものなのが少し残念です。

病院から初めて戻った家やいつもミルクを作ったキッチンやミルクをあげたリビング、いつも一緒にいた寝室にもう戻れないのは少し、いや、かなり寂しいです。

生まれた時から新居だったらなぁと思うことがあります。

まあ、これは今だけかもしれませんけどね。

この点を踏まえても早めに家を買ってよかったなと思ってます。

1年4ヶ月分はおいてきてしまいましたが、これからの娘との思い出はずっとこの家で作ることができるからです。

まとめ

大きな枠で考えた結果としてのメリットデメリットを書いてみましたが、それだけではなんとも言えないと改めて思いました。

家族ごとに人数も年齢も収入も異なりますからね。

なので、子どもが先か家が先か考えている人がいましたら、上に記載したメリットデメリットを参考にしつつ、ご自身の状況に細かく当てはめて考えるといいと思います。

さらにデメリットの中で自分が一番悩みそうなものや妥協できるものを考えてみてください。

それに基づいて子どもが先か家が先か、子どもが何歳で引っ越すのかを検討するのがいいと思います。

ちなみにゆちゃんは子どもが先でよかったのかなと思っています。

家はゼロから作っていくものなので、理想や条件等、縛りが何もないと決めるのが大変です。自由がたくさんなのもいいですが、ゆちゃんにとっては条件が多い方がいろんなことを決めやすかったです。

みなさんの家づくりがスムーズにいきますよう願ってます。

お読みいただきありがとうございました!

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